ちびまる子ちゃんの花輪くん似

通常、煙突から出た煙は暖かいため、周りの空気より軽く、上へ上へと拡散しながら上昇していきます。　ところが、その煙が上昇せずに這うように流れることがあります。　それは、通常空気は上空ほど冷たくなっていますが、このときはある高さまでは上空に行くほど暖かくなっています。　これを逆転層といいます。 逆転層は上層ほど暖かいので、煙も逆転層では周囲の空気より温度が低くなると浮力が発生せず、それ以上上昇せず、水平に這うように流れるようになります。 このような天気は低気圧の前面でよく見られるため、今後、風が強くなる見込みといえます。

引用元　天気のことわざ